作词:藤巻亮太
作曲:藤巻亮太
流れる季節はの真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く
ふと:たまたま、思いがけず、つい
せわしい:猫の手も借りたいほどせわしい
夢を描く:編織夢想
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます
溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で
あくびをする:打呵欠
新たな世界の入口に立ち
気づいたことは 1人じゃないってこと
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい
まぶた:眼瞼、眼皮
一重まぶた/單眼皮・二重まぶた/雙眼皮
ありたい:ある状態であることを望ましいと感じるさま。
砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました
ほこり:塵埃 すなぼこり:沙塵
つむじ風=つむじ=旋風
絡まる:纏繞。つたが木の幹に絡まる。つた:常春藤
みとれる:うっとり見る
上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて
天を仰ぐ:抬頭仰望天空
青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ
凛:凛と
澄む:清澈
この先も 隣で そっと微笑んで
そっと:静かに、ひそかに、そのままにしておく
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